我が家はキプロスターのステンレスフライパンを使っています🍳
購入を検討してる方に、我が家の口コミが参考になれば嬉しいです🙌
キプロスター ステンレスフライパンの口コミ
我が家のキプロスターのフライパンは「深型」のオールステンレス24cmです。(深型は正確にはコニカルパンという商品名です)
キプロスターには普通のフライパンと深型のフライパンがあります。我が家は普通のフライパンは既に鉄フライパンを持っているので、鍋物、煮込み料理などをする為に深型を選びました。
結論、キプロスターは「安いのに」めっちゃ使えます✨😆
キプロスター ステンレスフライパンの「いいところ」
①壁掛けができる
キプロスターは一般的なステンレスフライパンの中でも、軽く作られています。
そもそも、ステンレスのフライパンは取っ手にこの壁掛け用の穴が空いてない事も多いです。深型では他に見つかりませんでした。
炒め物などをよそう時にフライパンを傾けたい場合は軽いものがオススメ。(IKEAのステンレスフライパンを持ったら片手保持はキツイなと思いました。)
②プロ仕様で高耐久・使いやすい
キプロスターは業務用調理機器を作っている会社で、プロも厨房で使用しているそう。
耐久性はもちろん、注いだりする時に外側に垂れないような形になっています。デザインもシンプルで、ずっと使えます。
③値段が安い
フィスラー、ツヴィリング、ビタクラフトなどの有名どころのオールステンレスのフライパンはたいてい1万円オーバーです。キプロスターはだいたいその半額くらいで購入できます。(我が家のは楽天市場で4,480円。)
過去に料理人の方のYoutubeで、プロの選ぶフライパンは実は安い、むしろ一般の人のが全然高い物を使ってるって言ってました(笑)
業務用調理機器は高い。そんな常識を覆します。
「KIPROSTAR(キプロスター)は高品質+低価格に徹底的にこだわり、この二つの両立をコンセプトにお客様に安く、高品質で安心してお使い頂ける業務用調理機器をお届けしたい。そんな想いから生まれました。」
キプロスターステンレスフライパンの「イマイチな点」
①準備に時間がかかる(ステンレスフライパンなら仕方ない)
どのメーカーでもステンレスフライパンなら同じですが、ステンレスフライパンはテフロンなど他の材質のフライパンと比較して温まるのに時間もかかります。(※だからこそ保温性が高く予熱調理とかもできる。)
テフロンだと火をつけて割とすぐ焼き始められるので、慣れるまではもどかしいかもしれません。
②取っ手がちょっと長め
キプロスターの取っ手は、少し長めです。
個人的には気になったことはないですが、キッチン通路が狭いと気になる場合もあるかもしれません。
③テカテカではない
ステンレスの調理器具ってテカテカなものもあって、かっこいいですよね。
キプロスターのステンレスフライパンはヘアライン加工されているのでツヤツヤではないです。デザイン重視の方はイマイチかもです・・・。
ステンレスフライパンの使い方
ステンレスフライパンは準備が重要
ステンレスフライパンは扱い方を知らずに使うと、くっつきます。私も最初の方はあまり理解しておらず、何度もくっついて心がめげそうになりました(笑)
コーティング膜をつくる
ステンレスフライパンはテフロンのようにくっつかないコーティング膜がないので、毎回、自分で作る必要があります。
乾性油、もしくは半乾性油を使います。
乾性油:亜麻仁油、えごま油、グレープシードオイルなど
半乾性油:サラダ油、こめ油、菜種油、ごま油など
不乾性油:オリーブオイル、ラードなど
ちなみに、水滴を垂らして…のやり方はくっついた
よく紹介されてるステンレスフライパンの使い方で、フライパンを温めて、水滴を垂らした時にすぐにジュワッと蒸発する状態から、温まってくると水滴がフライパンの上でコロコロ踊るようになるからそこまで熱してから油をひく・・・とかありますが、私はこのやり方だと時間かかるのと、なんだかんだくっつくな…と思いました。
色々試した結果、以下のやり方で使っています。
我が家のステンレスフライパン使い方
- サラダ油をひく
- 火をつける
- 傾けて広げる
- コンロの高温合図のピピッというまで放置
- 火を切って数秒以上放置(これでコーティング膜が完成)
- 具材を入れる
- 火をつけて炒める
※鍋料理などは油ひかずに普通に入れて大丈夫です。
5番の「火を切って数秒以上放置」をちゃんとやるようにしたら、全くくっつかなくなりました。この放置する間に温度を一度下げて、油を乾かすようです。
待ち時間の工夫
使い始めた頃は、フライパンが温まるまで待つその時間が面倒だなぁと思いながら待っていましたが、料理を始める一番最初にステンレスフライパンを温めるようにして、温まるまでの間に食材を切ったりするようにした事でノンストレスになりました。おすすめです。
くっついた場合
万が一、食材がくっついた場合でも、調味料などの水気を入れるとつるんと取れます。食材がこげついた場合も水を入れて流しにしばらく置いておくと、きれいに取れます。
洗い方
食器と同じようにスポンジと洗剤で洗います。タワシ等でガシガシ洗ってもOKです。食洗機対応ですが、取っ手もあるし、あんまり現実的じゃないかもです・・・。
「ステンレスフライパン」を使ってみて…
今まではテフロンと鉄のフライパンしか使ったことなかったので、初めてステンレスを使いました。
鉄フライパンは使いやすいし、なんか美味しくできる気がするし(笑)、大好きですが、それと同じくらいステンレスもいいと思いました。
鉄にはない良さ
鉄フライパンだとトマト系は変色すると言われていますが、ステンレスにはその心配はありません🍅✨
作り置きで翌日まで放置しておくのも、鉄だとちょっと気になりますが(繰り返すと孔食という穴があく現象が起こるらしい)、ステンレスだと鍋と同じなので気になりません。鉄と違って洗剤を使って洗うので匂いなども残らずスッキリ洗えます✨
ちなみに、鉄フライパンとステンレスフライパンってどっちが美味しく出来るんだろう…と思って色々調べてたら、Youtubeで鶏肉焼きを比べた方がいて🍳結果、ステンレスの方が美味しいと答えた人が多くて、私はそれを見てステンレスフライパンを購入することを決めました🙌
コスパがいい
鉄フライパンと同様、ステンレスは1度購入したら恐らく何世代も使えるレベルです👵👩👧👶✨
テフロンだと数年でコーティングがダメになって必ず買い替えがくるので、生涯で考えると数十倍のコスト差になってくると思います💰
しかも、メンテすると新品のようにピカピカに元通り✨😲
👇参考記事
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べろんと剥がれた!ステンレスフライパン外側の焦げ掃除
先日、ステンレスフライパン外側の焦げ掃除をしました🍳 元が汚すぎたのもありますが(笑)、新品のようになりました✨🍳 めちゃくちゃ楽に出来たの ...
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金属ヘラもガンガン使える
コーティングとかを気にしなくていいので、金属ヘラもガンガン使えます😎👍
フライ返しなどもフライパンと同じで、テフロンだと定期的に買い替えが必要ですが、ステンレスならずっと使えます。
深型だと鍋も兼ねる
我が家はこのキプロスターで、パスタを茹でたり、カレーなどの煮込み料理など何でも作ります。ちょっと味気ないかもですが鍋料理もしています(笑)
結果、両手鍋は不要になった為、手放しました。深型だと鶏肉などを焼いても油の飛び散りが最小限。
フライパンの役割も、鍋の役割も務められて本当に便利です。
ちなみに、キプロスターの深型ステンレスフライパンは20cmか24cmの2種類です。1人暮らしでない場合は24cmが使いやすいかなと思います。
以上、参考になれば嬉しいです😊💗