我が家は夫婦2人共、楽天モバイルを使っています。
楽天モバイルが気になっている方に、本記事が参考になれば嬉しいです。
我が家が「楽天モバイル」を使う理由
「ふるさと納税」と「海外使用」
我が家が楽天モバイルを選んだのはサービスの「総合力」ですが、特に強い理由となったのは以下の3点です。
- 楽天市場で買い物するから(ポイントが大量につく)
- ふるさと納税も楽天でしたいから(ポイントが大量につく)
- 海外で使いやすさNo.1だから(海外ローミング2GBまで無料、1GB単位で追加も可能)
この3つは他社では得られないメリットです。
これらを含めた楽天モバイルの「いいと思う部分」「イマイチと思う部分」を7つ紹介します。
1、単純に料金が安い
楽天モバイルの料金はモバイル通信業界の中でも全体的に低価格だと思います。
もちろん使う条件によっては他社の方が安いプランがある場合もありますが、データ無制限で約3,000円って他社ではないですよね。
3GB、7GB、10GBとかだとしても、業界の中では通信量と値段のバランスがいいと思っています。
通話代がタダというのが凄い
通話料(国内)は、どれだけかけても無料です。
通話料かけ放題とか他社でつけたら基本料にプラス1,500円程度かかるので、やっぱり安い。
楽天モバイルが安い理由
楽天モバイルは世界で初めて「完全仮想化クラウドネイティブモバイルネットワーク」という通信サービスを取り入れたそうです。これによって他社のような従来型のサービスより低コストで運営できる為、低価格を提供できているそう。
もし1GB以下の場合は…
毎月のデータ使用量が1GB以下で、尚且つ通話をほぼしない場合は、楽天モバイルより日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」が最安です。(通話料は30秒11円)
(私は2022年にこのプランを使っていました。)
2、料金プランがシンプル・明確
楽天モバイルのプランは「Rakuten最強プラン」1つだけ。
その月のデータ通信量が多くなっても、少なくなっても自動で支払い金額を変えてくれます。
動画をよく見た時、忙しくて動画を全く見なかった時など、やっぱりその月によってデータ使用量は変動しますよね。
使用量が少なかった時に自動で料金を減らしてくれるサービスは他社にはありません。
【雑談】個人的に思うこと・・・
消費者がわかりにくい商品ってあまり値段の割にサービスが良くない事が多いと思ってて(笑)
光回線とか、キャッシュバックが大きいけど○ヶ月使わないと違約金がかかるだとか複雑になってるのって、ぱっと見はお得そうに見えるように書いてるけど、小さい文字で注意事項とかあって、ちゃんと計算すると実はそんなお得じゃなかったとか…世の中こういうものがめちゃくちゃ多い(笑)2年縛りとか。
(こういう商品やサービスは、複雑にしてごまかさないとお客さんが寄ってこないから、わざとお得に見せて複雑にしてる・・・と本で読んだ事ありますw)
私は、楽天モバイルや日本通信SIMはプランが明確で分かりやすいから選びました。
楽天モバイルの場合、上の画面のように現在のデータ使用量がどれだけかというのもアプリですぐ分かります。
シンプルが一番!
3、テザリングが無料、制限速度もなし
テザリングとは
スマホをモバイルルーターのように使って、パソコンやタブレットをインターネット接続させる機能の事です。
楽天モバイルはテザリング使用料は無料な上に、制限速度なしで使用できます。
格安SIM会社のテザリングは、たいてい有料だったり、速度制限がつきます。
(楽天モバイルと同じ大手キャリアのドコモ・au・ソフトバンクはそもそも高いので論外。)
今はカフェなどほとんどのお店でWi-fiがあるので実際はテザリングをあまり使う機会はないですが、テザリングがあれば光回線を引かなくても自宅でパソコン等をインターネットにつなげられます。
本当は光回線を引きたくなかった…
我が家も本当は、光回線を引かずにテザリングでパソコンを使いたいと思っていたのですが・・・家の屋根についている太陽光パネルは光回線(Wi-fi)が常時必要で、仕方なく引きました。泣
(もし光回線を引かなくてよくなったら月4,400円の光回線代が浮くので、年間5万2,800円の節約ができたのに…)
実際に光回線を引かずにテザリングだけで生活している人も多いそう。
こんな事が出来るのも、無料で、速度制限なしで使える楽天モバイルだからこそ!
4、海外でそのまま使える
海外ローミング2GBまで無料
私が2023年に日本通信SIMから楽天モバイルに戻したきっかけはコレです。
楽天モバイルはデータ通信の海外ローミングが2GBまで無料です。(その2GBは通常使っている国内での通信と同様の扱い)
また、2GB以上必要になった場合は1GBあたり500円で購入できます。SMSや通話は有料です。
海外ローミングとは
国内の通信事業者と契約した状態だけで、そのまま海外でも利用できる方法。
(海外でインターネット通信を使用したい場合はその現地の通信事業者と契約したり、その事業者のプリペイドSIMを購入する必要があります。)
料金の請求は、普段利用している国内の通信事業者からくるため、普段と同じように支払えます。
0円は楽天のみ!
私がハワイに行く前に調べた限りでは、海外ローミングが無料のスマホ会社はありません。
そもそも格安SIMは海外データ通信が不可で、ドコモ・au・ソフトバンクは数日間で2,000円前後が相場でした。
「イモトのWi-fi」などのルーターを持っていくタイプも同様に2,000円前後です。
2023年 ハワイで使ってビックリ!
ハワイに行った際に始めて海外ローミングを使用しましたが、楽すぎてびっくり!楽天モバイルのアプリで海外ローミングのボタンをONにするだけで、空港到着してすぐにVerizon(アメリカのドコモ的な大手の通信会社)につながり、終始、快適に使えました。ちなみに、1週間ほど滞在しましたが2GBで足りました。
5、楽天市場のポイントがめちゃめちゃつく
楽天モバイル契約者はSPU(楽天スーパーポイントアップ)が+4倍になります。(※2024年2月現在)
毎月1万円余分に貰っている感じ。
我が家はふるさと納税や、家具家電、お米など、なんだかんだ毎月4万円くらい楽天市場で購入しているので、毎月1万ポイント(=年間12万ポイント)くらいの楽天ポイントをGETしています。
このポイントは1ポイント1円として使え、我が家はスマホ代の支払いに充てているので夫のスマホ代は2020年に楽天モバイルに乗り換えて以来、1度も引き落としされた事がありません。(実質0円ってやつです)
ドラッグストアでの日用品代や、外食代の支払いにも充てています。ホントに毎月1万円を余分に貰っている感じです(笑)
SPU(楽天スーパーポイントアップ)とは
楽天市場では基本的に100円購入すると1ポイントつきます。例えば3,000円のものを購入したら30ポイントつきます。
+4倍というのは3,000円購入したら1倍が30ポイントなので、+4倍分の120ポイントがついて合計150ポイントもらえるという事です。他にも楽天カードで決済したり、楽天のサービスを使うとSPUが上がってもっとポイントがもらえます。
PAYPAY経済圏やAmazon経済圏などもありますが、楽天市場で買い物する人なら、楽天モバイルは必須です。
6、事務手数料が0円、しかもMNPワンストップが超楽
乗り換え費用0円
スマホ会社を乗り換えると基本的にどこの会社でも事務手数料3,300円を徴収されますが、楽天モバイルは0円です。
これは過去に他社へ乗り換えた時に痛感したのですが、スマホ代を安くする為に事務手数料がかかると元を取るのに数ヶ月かかるんですよね…笑
地味に重要です(笑)
更に凄いのが「MNPワンストップ」
私が最初にドコモから楽天モバイルに乗り換えた際には所定のMNP乗り換え作業が必要でしたが、2回目はMNPワンストップという仕組みが出来ていて、もう…びっくりしました(笑)
世の中はこんな事になっているのかと。笑
従来のMNP乗り換え手順(MNP=電話番号をそのままで乗り換える事)
- 乗り換え先に申し込み
- 契約中のスマホ会社にMNP転出番号を発行してもらう
- 乗り換え先にMNP転出番号を申請
- 届いた新しいSIMをスマホに入れて設定して完了
これがMNPワンストップだと…
↓
MNPワンストップの手順
- 申し込み
- 届いた新しいSIMをスマホに入れて設定して完了
という感じでした(笑)
前のスマホ会社と勝手にやりとりしてくれる感じです。
瞬殺のりかえ
申し込みのボタンをクリックして、氏名や電話番号などの入力項目が出てくるのでそれに答えていけば完了です。
※前のスマホ会社での契約氏名と申し込み氏名がである事が必須です。
MNPワンストップに関しては大手キャリア4社が先行して開始したようで、今後は格安SIM会社でも追って対応していくようです。
乗り換え方が分からない…という人も多かったと思うのですが、今後は乗り換えハードルが下がって益々競争が激化しそうですね。笑(消費者にとっては嬉しい!)
【イマイチなところ】
電波が悪いところがある(でも我が家は問題なし)
楽天モバイルのイマイチだと思う部分は「電波が悪いところがある」という事です。
電波が悪いところがある理由
楽天モバイルの電波が悪い場所は、ビルなどの建物間や地下などの「障害物があるところ」です。
ドコモ・au・ソフトバンクが持っているプラチナバンドという周波数(電波)は障害物を回り込んで届く性質があって、そういう場所でもつながりやすいです。
しかし、楽天モバイルの既存の電波(1.7GHz)ではその性質がなく、大きいビルの間や地下などはつながりにくい。
そこのつながりにくい部分をカバーする為にauからローミングしてた(電波を借りていた)そうですが、東京・名古屋・大阪などの大都市はローミング対象地域に含まれてなかったそうで、その大都市の建物間などでの電波が特に悪かったとの事。
我が家の楽天モバイル電波の実体感
2019年に楽天モバイルに乗り換えた際には、家の近くの高いビルとビルの間の道を車で通った時に圏外になる場所がありました。また夫も通勤経路でいつも通信がきれる場所があると言っていました。
(といってもそのつながらない時間は数秒で、日常に居る場所は問題なかったので我が家は楽天モバイルを契約し続けてました。)
2024年現在は上記の場所では完全に改善してます。
我が家の唯一電波がつながらない場所
現在で唯一、電波がつながらないのが我が家のお風呂です。
といっても家にはWi-fiがあるので使用には影響ないのですが、湯船に浸かりながら動画とかを見てるといつも圏外と表示されています。笑
調べたところ、電波は窓から入ってくるみたいで我が家はお風呂と隣の脱衣所にも窓がない為、お風呂から窓まで距離がある事が原因な気がしてます。あと高断熱高気密な家の仕様も、もしかしたら関係しているかもしれません。※その他の生活では問題なしです。
今後、更に良くなるらしい
楽天モバイルは基地局を増やし続けているというのと、2023年10月から大手3社と同様のプラチナバンドを手に入れたそうで、建物間なども含めて今後更に電波が良くなっていくそうです。
スマホ代の節約は威力抜群。
我が家は大手キャリアから楽天モバイルに変えたことによって5年間で77万円ほど節約できました。
関連記事:【威力抜群】スマホ会社を変えたら5年間で77万円節約できた話
固定費の見直しは威力抜群です。
我が家が楽天モバイルを使う理由
- 単純に料金が安い
- 料金プランがシンプル・明確
- テザリングが無料、制限速度もなし
- 海外でそのまま使える
- 楽天市場のポイントがめちゃめちゃつく
- 事務手数料が0円、しかもMNPワンストップが超楽
自分に合ったスマホ会社を。
人それぞれデータ使用量によって、最適・最安なスマホ会社、プランは違います。5GBが1番安い会社、7GBが1番安い会社、通話し放題が1番安い会社…など。
なので、自分に合ったスマホ会社をぜひ見つけてください^^
こんな人は日本通信SIM
毎月のデータ使用量が1GB以下で、尚且つ通話をほぼしない場合は、日本通信SIMの「合理的シンプル290プラン」が業界最安でおすすめです。
»日本通信SIM「1GB 290円合理的シンプル290プラン」
楽天モバイルがおすすめな人はこんな人です。
- 使用データ量が毎月変動する(もしくは不明)
- 海外に行く
- ふるさと納税をしたい
上記に当てはまる場合は、この部分では楽天モバイルが他社より圧倒的に優れている部分なのでおすすめです。
特に、ふるさと納税は毎年の事なので「楽天モバイル+楽天ふるさと納税」でのふるさと納税は効果絶大です。
これだけで+1万ポイントくらい手に入ります。節約系の情報発信をしてる人は、たいてい楽天モバイルを使っていますよね(笑)
楽天モバイルは現在、新規の方にたくさんポイントを付与するキャンペーンしています。これだけでも3〜4ヶ月分のスマホ代が払えてしまうので、検討している方はお早めに^^
»楽天モバイル1GB〜無制限まで「Rakuten最強プラン」
以上、参考になれば嬉しいです。